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【中卒、漁師経験13年間の父から学んだ】自分の好きなことを仕事にするための通信紀

中卒から漁師経験13年後好きなことを仕事にしている父から学んだことについてや、時間・場所・人・お金に縛られない生活を送るためのヒントになるブログを通してお伝えしていきます。

責任転嫁の達人を辞めましょう

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こんにちは、かわむらです。
 
 
結果が出ていない人というのは
概ね「責任転嫁の達人」です。
 
 
結果の出ている人、
成功している人は
責任転嫁とは無縁です。
 
 
このことを教えてくれるのが
 
「嚢中の錐」
 
という故事成語です。
 
 
今回は
この話を紹介したいと思います。
 
 
さてあなたは、
「嚢中の錐」という
言葉をご存じでしょうか。
 
 
読みは「のうちゅうのきり」です。
 
 
ひらがなでも漢字でも同じくらい
分かりにくい言葉です。
 
 
まず
「嚢(のう)」というのは
『袋』のことです。
 
 
「錐(きり)」は
大工道具でよくある
『キリ』です。
 
 
棒の先にとがったものが
ついているアレです。
 
 
すなわち、
「嚢中の錐」とは
 
「袋の中に、キリが入ってるよ」
という状態です。
 
 
これはどういう意味なのか?
 
 
実は
この由来となる話があります。
 
 
 
昔、
中国の趙(ちょう)という国に
「平原君(へいげんくん)」という
人物がいました。
 
 
彼は、数千人以上の有能な人々を
食客(しょっかく)として招いていました。
 
 
食客というのは、
ひと言で言うと、居候です。
 
 
ご飯をタダで食べさせてあげて
いさせてあげる、という状態です。
 
 
そのかわりに何かあったら
その人の知恵を借りるワケですが
 
 
しかし、それが数千人
というスゴい規模です。
 
 
そして 
その趙の国の都市が
秦という国に攻められました。
 
 
そこで趙の国王は
楚の国に救援を出してもらおうとして
平原君(へいげんくん)を使いに出しました。
 
 
そのため平原君は
その食客たちの中から
自分のお供を20人
連れていくことにしました。
 
 
19人までは
スンナリ決まりましたが
ラスト一人が決まりません。
 
 
そのときです。
食客の中にいた
「毛遂(もうすい)」という
人物が言いました。
 
 
「あの、
 私を連れて行ってくれませんか?」
 
 
すると平原君は、言いました。
 
 
「あなたは私の食客になってから
 どれくらいですか?」
 
 
毛遂(もうすい)は答えました。
 
「もう3年になります」
 
 
ここで平原君は、言ったのです。
 
 
「優れた人物というのは
 鋭い『キリ』のようなものです。
 
 鋭い『キリ』は、たとえ『袋』の中に
 しまっておいたとしても
 
 すぐに『袋』を突き破って
 先っちょが出てきて見えてしまうものです。
 
 これと同じで
 優れた人物というのは、どんな場所にいても
 
 何らかの鋭さが外に見えてくるもの。
 
 しかしこの3年間
 私はあなたが素晴らしいというウワサ一つ
 聞いたことはありません。
 
 そのためあなたを連れて行くことはできません」
 
 
まぁ、
結構ヒドいこと、言ってますね。
 
 
「嚢中の錐」
という知的な言葉で包みつつ
ひと言で言うと、
 
 
「え、キミ、評判ゼロでしょ?」
 
 
と言ってるわけです。
 
 
これこそが
「嚢中の錐」という故事です。
 
 
すなわち嚢中の錐とは、
 
「優れた人物は
 どんな場所にいても、どんな状況になっても
 その鋭さが周囲に見えてくるものだ」
 
という意味になります。
 
 
ただ、
この話には続きがあります。
 
 
こう言われた毛遂は、言い返しました。
 
「いえ、だからこそ私は
 今日、『袋』に入りたいのです!
 
 もし私がもっと早く
 『袋』に入っていたら
 
 キリの先端だけでなく
 棒の部分まで突き出ていたはずです!」
 
 
すると平原君。
 
「………ま、まぁ、そこまで言うのなら………」
 
と、毛遂を連れて行きました。
 
 
 
そうするとビックリ。
 
 
楚の国での交渉で、毛遂は大活躍。
 
 
最初はイヤがっていた国王にたいして
熱弁をふるい、ついに
援軍の約束を取り付けたのです。
 
 
 
言ってみれば、
 
「3年間何もなかったけど
 今回の行動まで含めて広く考えると
 袋からキリが突き出てきた」
 
と言うことができます。
 
 
あえて
「自分がやります!」と
申し出たことも含めて
 
 
彼には行動力があり、
やはりキリだった
と考えてもいいかもしれません。
 
 
ここまで含めて
「嚢中の錐」ではないかと思います。
 
 
この物語は昔の話ですが
あなたはどう感じますか?
 
 
結果が出ていない人というのは
 
「責任転嫁」がうまいものです。
 
 
「上司が止めるから」
「立場がまだヒラだから」
「みんながジャマをするから」
「表現の規制があって
 言いたいことが言えないから」
 
などなど…。
 
 
上手くいかない時、失敗した時には
周りの誰かや状況のせいにします。
 
 
しかし、
それはすべて『袋』です。
 
 
本当に優れた人間なら
どんな状況や立場であっても
何かしら結果として現れるものです。
 
 
あなたが今、突き出ていないのなら
それは『袋』のせいではありません。
 
 
ただ単に、
あなたが鋭く磨いていないのです。
 
 
いつのまにか気持ちがたるみ、
磨くのを忘れてキリの先が、
丸くなってしまっているのです。
 
 
あなたがもし今
「自分はまだ認められていない」と思うのなら
 
それはもう、間違いなく
「あなたの磨きが足りないせい」です。
 
 
上司のせいでも、
環境のせいでも、
社会のせいでもありません。
 
 
『環境のせいにするのではなく
 ただその場での全力を尽くす。』
 
これこそが大切なのです。
 
 
結果を出すために重要だなと
思ったので記事をシェアをしました!
 
 
何かのせいにするのでなく
今いる環境で全力を尽くすことを
やっていきましょう。
 
 
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
 
 
川村英紀
 
 

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